
こんにちは!カンボジアというと、どんな国を想像しますか??どんなイメージがありますか?
カンボジアというと、『アンコールワット』の遺跡も有名ではありますが、
いまだに『地雷』、『内戦』、『貧困』、『危険』というイメージがあるかもしれません。
私もカンボジアに訪れる前はまだ内戦のイメージがあり、危険じゃないかと思っていました。
今では年に3回以上は訪れるのですが、実際にカンボジアの治安はどうなのか、現在はどうなのか。
注意点についてお伝えしていきたいと思います。
カンボジアの現在の治安について
カンボジアは、1975~1979年のポルポト政権の時代の内戦が続き、1999年まで反政府ゲリラ組織クメール・ルージュにより
武力闘争が行われていました。
ですが、現在は、政治情勢は安定しており、大きなテロや紛争もありません。銃を使った大きな犯罪はめったにありません。
そして、実際に訪れてみると驚くくらいイメージと異なります。近年は治安は安定しており、近年観光客も増加しており
観光地としても人気があります。年間200万人の観光客が訪れ、『アンコールワット』では、
口コミ旅行情報サイトの『トリップ アドバイザー』3年連続の1位を獲得しています。
日本から距離も近く、物価も安いため観光地としては人気です。
現地では英語も通じること、ドルが使えることから特に欧米人にも人気ですし、女性観光客も多いです。
日本人または、観光客を巻き込んだ大きな事件や事故は聞いたことはありません。
実際にカンボジアに行くと、「イメージと違って、いい国だな」とか「安全だ」と思うのではないかと
思います。しかし、まったく危険がないわけではないので、治安そのもには注意しておくことが必要です。
カンボジアに訪れるときの注意点は?傾向と対策について
・スリやひったくり
スリやひったくりには十分に気をつけてください。
例えば、アンコールワットや遺跡の観光中、オールドマーケットで買い物中、財布、パスポート貴重品には注意することが重要です。
特に背中のリュックサック、財布が出ていたりということには注意が必要です。肌身離さずにしてくださいね。
・夜道に気を付ける
これは、カンボジアに限った話ではありませんが、夜道や人通りの少ない道を歩くのは注意が必要です。
オールドマーケットやナイトマーケットなどの繁華街でも夜はトラブルに巻き込まれないように注意してください。
あと、トゥクトゥクやバイクタクシーなどで高額な値段の交渉などでトラブルになることもあるようです。
実際、私はあったことはないですが、注意が必要です。
・トランプ詐欺に注意!
最近のトラブル事例です。親しげに声をかけられて家に行くとトランプゲームが始まり、所持金をすべて取られる。カンボジアに限らず、どの国でも
見知らぬ人には気を付けて用心深く接してください!
・トゥクトゥクに乗車中には要注意!
これも、トランプ詐欺に引き続き、最近多いのですが、トゥクトゥク乗車中に携帯やスマホを使用していると、後ろからきたバイクによるひったくりが
多発しているそうです。旅行中はつい浮かれがちになってスマホでの撮影などに気をとられたりしますが、乗車中は十分注意してくださいね。
・高級な身なりをしない。
カンボジアは経済成長率7%と安定的に成長しているとはいえ、物価も安いですし、貧富の差もあります。
スリやひったくりに合わないためには、お金がありそうな恰好をしたり、高級な身なりや服装をしないことをお勧めします。
女性一人でも大丈夫!?
カンボジア、(特に観光地のシェムリアップ)では、一人旅をしている女性観光客をよく目にします。
私も何度も一人で訪れていますし、トゥクトゥクやタクシーも走っているので交通には苦労しません。
ただし、どの国へ旅行するとしても気を引き締めて行動することが必要です。
事前に宿泊施設等、準備をしていくことをおすすめします。女性一人でも観光ガイドが案内してくれるツアーもあるので
活用するといいかもしれません。
まとめ
以上、注意点をまとめましたが、カンボジアは本当にいいところです。
それも、カンボジアの国民性があります。温和な性格と仏教徒であることから、お年寄りや家族や仲間を
重んじます。親日家も多いので、言葉が通じなくてもすれ違うと笑顔で迎え声をかけてくれるような
温和な気質です。注意点も頭に入れれば、きっと楽しめる場所だとおもいます。
この記事を参考に、ぜひ、カンボジアでの楽しい旅を体験してみてくださいね~!
