11日、東京都は新型コロナウィルスの感染拡大に警戒を呼びかける「東京アラート』について、感染の急増がなければ解除する方針を固めました。
そして、東京都は解除の判断をすると同時に休業要請などの緩和の段階についても検討しています。
東京アラートを解除したうえで、12日の午前0時に休業要請などの緩和の段階を「ステップ3」にすすめる方針を固めています。
今回は、東京アラート解除され、『ステップ3』へと移行後、私達の生活がどう変わるか見ていきたいと思います!
東京アラート解除の内容とは?
東京都は、新型コロナウィルスの感染拡大に警戒を呼びかける「東京アラート」を設けました。
今月6月2日、東京都は感染状況の悪化の兆候がみられるなどとして、「東京アラート」を初めてだして警戒を呼び掛けてきました。
しかし、都内では10日の新たな幹線の確認は18人で、4日連続で20人を下回りました。これにより、東京都が設定した感染の状況を占める3つの指標のうち2つでアラート解除する場合の目安の数値を下回りました。
東京都は「東京アラート」を解除したうえで、12日午前0時に休業要請などの緩和の段階を「ステップ3」にすすめる方針を固めました。
東京都「ステップ3」へ どう変わる?
東京都は「ステップ3」へと緩和の段階をすすめることになりましたが、では実際に私達の生活でどう変わるのでしょうか?

「ステップ3」では、適切な感染拡大防止対策をとった上で、すべての施設の休業要請を解除するとしています。
「ステップ3」で新たに対象になるのは、麻雀店、パチンコ店、ゲームセンター、テーマパーク、遊園地です。
さらに、キャバレー、ナイトクラブ、ライブハウス、カラオケ、バー、スナック、パブ、ネットカフェ、漫画喫茶、場外馬券、車券、舟券場、ダーツバー等です。
そして、居酒屋などの飲食店も、今月18日までは、「朝5時から翌日の午前0時までの」営業とし、19日から制限は設けないとしています。
東京都「ステップ3」へネット上の声
『ステップ3』となると、ナイトクラブやライブハウス、カラオケなどをはじめ、ほぼ全ての業種で営業再開となります。
まだ感染者が出ている中ですが、ネット上はどのような声があがっているのでしょうか?
東京アラートはどうでもいいけど、ステップ3に進めるのはチョット心配だなー
東京都は、新型コロナウイルスの感染状況は落ち着いているなどとして、「東京アラート」を解除したうえで、12日午前0時に休業… https://t.co/eD2x52CsWu
— hd3 (@h_gon3) June 11, 2020
飲食店としてはありがたいことであるが、また感染者数が増えないか心配に
これでは感染者の増加は避けれらないような気がする…
本当に大丈夫か⁈後戻りは出来ないぞ!
すごく心配…
といった声があがっています。ワクチンなどもまだ発見されていませんし、不安の声が多く上回っているようです。
まとめ
いよいよ、東京アラートが解除され、『ステップ3』への段階がすすみます。感染者数がピークよりも減少しているとはいっても、東京都は20人前後で推移しているので、まだ時期尚早なのではないかとも思われます。
しかし、経済活動を考えたら、選択せざるをえないのかもしれません。新型コロナウィルスは、ワクチンも見つかっていませんし、まだ不安要素が多いのが現状です。『ステップ3』へと段階が移行されたとしても、手洗い、アルコール消毒は引き続き必要不可欠かと思います!
ひとりひとりの行動が今まで以上に大切になることでしょう。
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