2020年8月2日(日)フジテレビ系「ザ・ノンフィクション」の「おなかも心もいっぱいに〜はっちゃんの幸せ食堂〜」で群馬県桐生市にある食堂「はっちゃんショップ」が登場します。
この食堂、なんとたった500円で食べ放題なのです。食堂を22年間たった一人で切り盛りするのは「はっちゃん」こと、田村はつゑさんです。
なんと田村さんは今年85歳なのです!
この食堂「はっちゃんショップ」についてとこの食堂を経営する田村はつゑさんに注目していきたいと思います!
桐生・食堂「はっちゃんショップ」はどこ?
田村はつゑさん(85歳)が経営する「はっちゃんショップ」は、群馬県桐生市にあります。
住所は;群馬県桐生市相生町2−1024−3にあります。
桐生球場前駅から205mのところにあります。

桐生球場から歩いてすぐのところにあります。ここで20年間も営業しています。いつもたくさんのお客さんでいっぱいです。
桐生・食堂「はっちゃんショップ」は500円食べ放題
「はっちゃんショップ」は、小さな食堂なのですが、この食堂はなんとワンコイン500円で食べ放題なのです。
バイキング形式で15品以上の料理、筑前煮やカレイの煮付け、焼き茄子や山菜の天ぷらなどの懐かしい「おふくろの味」です。
これをたった500円で食べられるのです。地元だけではなく、県外からも多くのお客さんが訪れる人気の食堂です。

これが、ワンコイン500円で食べられるなんて!!!
すごいですよね!!
「はっちゃんショップ」のオーナー・田村はつゑのプロフィール
そんな食堂を22年間、たった一人で続けているのが、田村はつゑさんです。


田村はつゑさんは、1935年9月生まれ。今年85歳です。通称、はっちゃんです。
田村さんは、子供の頃は太平洋戦争中で、終戦後、10歳のときから畑仕事や山仕事、子守やたくさんの仕事を経験されてきたのです。
21歳で結婚し、その2年後には長女をもうけ、3人の子宝に恵まれました。
その後、パチンコの機械を作る会社に長年つとめていましたが、62歳でこの食堂を開店しました。
この食堂を22年間、たった一人で切り盛りしています。
1年中、素足に下駄で料理から片付けまで全て一人でこなしています。500円では採算がとれず、食堂は毎月7〜8万円の赤字が続いているようです。
しかし、田村さんは「お腹いっぱいになれば人は幸せになる。」といつも笑顔で元気いっぱいでいます。
なぜ、田村さんは赤字でも食堂をつづけているのでしょうか。
その理由は、小学校にも通えず読み書きすら学べないまま10歳から働き続けてきた壮絶な人生と、57歳のときに、原付きバイクで日本一周をした時に家に泊めてもらったり助けてもらったため恩返しがしたいという思いで62歳のときに食堂を開店。「500円バイキング」をはじめたそうです。
現在でも毎月7〜8万円の赤字が続き、自分の貯金を切り崩してでも食事を提供しています。
すごいですよね!

田村さんの座右の銘に以下の言葉があります。
「たった一度の人生を 世界の顔色うかがって やりたい事もやらないで 死んでいく身のくちおしさ」
「どうせもらった命なら ひと花咲かせて 散っていく」
「梅の花のいさぎよさ 一度散っても翌年に 見事に咲いて 満開の花の命のすばらしさ」
「一花どころか 百花も咲いて 咲いて 咲きまくる 」
「上でみている神様よ 私の見事な生き様を」
「すみから すみ迄 ごらんあれ」
田村さんの言葉は本当に深いな〜と思います。57歳でバイクで日本一周とはなかなかできないですよね!
まとめ
今回は群馬県桐生市にある食堂「はっちゃんショップ」についてとオーナーの85歳の田村はつゑさんについて調査してみました!
57歳でバイクで日本一周され、22年間500円のワンコインランチを提供するパワフルな田村さんには頭が上がらないです!
同じ女性として、彼女の生き方に本当に尊敬します。
今回の番組「ザ・ノンフィクション」ではコロナウィルス禍でのお店の状況が放送されるそうです。
コロナが落ち着いたら、実際に食べに行きたいなと思います!
今後が楽しみです!
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