この記事では、「西條奈加の夫(旦那)や子供・家族は?wikiプロフィールについても!」と題して、作家の西條奈加さんの夫や子供や家族について、お届けしていきたいと思います。
西條奈加(さいじょう なか)さんが「心淋し川」で第164回直木賞を受賞しました!
西條奈加さんは貿易会社で会社員として勤務したのち、40歳で小説家としてデビューしましたが、西條奈加さんは結婚しているのか?ということや西條奈加さんの旦那さんや子供について気になりますよね?
そこで今回は、「西條奈加の夫(旦那)や子供・家族は?wikiプロフィールについても!」と題して、西條奈加さんの夫や子供、家族について、そしてwikiプロフィールについて調べていきたいと思います!
それでは早速、本題にいってみましょう!
関連記事:多和田葉子の夫や家族は?経歴やプロフィールについて調査!
西條奈加の夫(旦那)や子供は?
西條奈加さんの夫(旦那)について調べてみましたが、西條奈加さんは結婚されてないようです
なぜなら、西條奈加さんは小学校の卒業文集で将来の夢を
- 作家になる!
- 結婚して子供2人
と書いていたそうですが、過去に西條奈加さんは「そちらの方はダメでした。」と言っていましたので、西條奈加さんは結婚しておらず、夫も子供もいないようです。
しかし、小学校の卒業文集での「作家になる」という夢を見事実現されたのは素晴らしいことだと思います!
西條奈加の家族は?
西條奈加さんの家族は父親、母親、妹の4人家族です。
西條奈加さんの父親は歯科技工士、母親は専業主婦で時々、洋裁を教えていました。
ご家族の中で作家や小説家がいらっしゃるというようなご家庭ではなかったようです。
しかし、西條奈加さんは3歳のことから漫画や本を読むのが大好きだったそうです。
松谷みよ子さんの「モモちゃんとプー」や「赤毛のアン」などが西條奈加さんのお気に入りの作品でよく読書をしていました。
しかし、西條奈加さんは本を読むことは好きでしたが、書くことはしていなかったそうです。
きっと幼い頃の読書好きが作家への道へと導いてくれたのではないかと思います。
西條奈加のwikiプロフィール!
西條奈加さんのwikiプロフィールや経歴について紹介していきたいと思います。
西條奈加のwikiプロフィール

(引用元:Twitter)
名前:西條 奈加(さいじょう なか)
生年月日:1964年11月9日
年齢:56歳
出身:北海道中川郡池田町
西條奈加さんは1964年、北海道中川郡池田町で生まれ、音更町立下音更小学校、中学校を卒業しました。
西條奈加さんは3歳の頃から漫画や本を読むのが大好きな女の子でした。
小学校の卒業文集には「作家になる」と書いたそうですが、中学高校時代は書くことは全くしませんでした。
西條奈加さんは本を読むのは好きでしたが、書くのは嫌いだったそうです。
今でも執筆を頼まれるのが苦手だそうです。
しかし、西條奈加さんは中学時代に書いた詩は先生から褒められたそうですので、当時から書く才能はあったのかもしれませんね。
その後、西條奈加さんは北海道帯広三条高等学校を卒業後しました。
高校卒業後は北海道帯広市にある薬品会社の研究所に就職しました。
西條奈加さんはその会社に7年間勤めた後、翻訳の仕事をしたいと思い、25歳の時に上京しました。
しかし、上京して東京英語専門学校に通いますが、思うように翻訳の力がつかなかったようです。
そこで「人の言葉を自分の言葉に訳すのが難しいなら自分で書けばいいじゃないか。」と思いついたそうです。
その後、2年間東京英語専門学校に通った後、貿易会社に務めました。
西條奈加さんは英語の勉強と並行して貿易事務の勉強もしていたそうです。
英語の勉強と並行して貿易事務の勉強もするなんて、本当に努力家ですね!
その後、貿易会社を含めてメーカーなど3つの会社で13年間務めました。
西條奈加さんは、会社員として勤めながら、作家活動をしていましたが、30歳か31歳の頃に中編小説を2本書きました。
主に時代小説を得意としていて、初期はファンタジー要素のある時代小説が多かったのですが、後には一般の時代小説に移行していったそうです。
しかし自分で文章の下手さに驚いたそうです。
それからは文章は書かなかったのですが、何かおもしろいことを見つけたらメモだけは続けていたそうです。
本当に「塵も積もれば山となる」という言葉が当てはまりますね。
そして西條奈加さんは2005年、40歳のときに「金春屋ゴメス」で第17回ファンタジーノベル大賞を受賞して、小説家デビューを果たしました。
40歳で小説家デビューは早くはないのかもしませんが、デビューで大賞を受賞するなんて素晴らしいですよね!
やはり才能があったのだと思います。
その後、
- 2012年、「涅槃の雪」で第18回中山義秀文学賞を受賞。
- 2015年、「まるまるの毬」で第36回吉川英治文学新人賞受賞
そして、2021年1月20日、「心淋し川」で第164回直木賞を受賞しました!
西條奈加さんは小説家としてデビューして15年間の間に数々の作品を生み出しました。
金春屋シリーズ
- 金春屋ゴメス(2005年11月 新潮社 / 2008年10月 新潮文庫)
- 芥子の花 金春屋ゴメス(2006年9月 新潮社)
- 【改題】異人村阿片奇譚 金春屋ゴメス(2009年5月 新潮文庫)
善人長屋シリーズ
- 善人長屋(2010年6月 新潮社 / 2012年9月 新潮文庫)
- 閻魔の世直し 善人長屋(2013年3月 新潮社 / 2015年9月 新潮文庫)
- 大川契り 善人長屋(2014年11月 新潮社 / 2018年7月 新潮文庫)
神楽坂日記シリーズ
- 無花果の実のなるころに(2011年2月 東京創元社)
- 【改題】無花果の実のなるころに お蔦さんの神楽坂日記(2013年9月 創元推理文庫)
- 収録作品:罪かぶりの夜 / 蟬の赤 / 無花果の実のなるころに / 酸っぱい遺産 / 果てしのない噓 / シナガワ戦争
- いつもが消えた日 お蔦さんの神楽坂日記(2013年11月 東京創元社 / 2016年8月 創元推理文庫)
- みやこさわぎ お蔦さんの神楽坂日記(2016年10月 東京創元社 / 2019年7月 創元推理文庫)
南星屋シリーズ
- まるまるの毬 南星屋繁盛記(2014年6月 講談社 / 2017年6月 講談社文庫)
- 亥子ころころ(2019年6月 講談社)
その他の作品
- 烏金(2007年7月 光文社 / 2009年12月 光文社時代小説文庫)
- 恋細工(2009年4月 新潮社 / 2011年9月 新潮文庫)
・ 【改題】千両かざり―女細工師お凜―(2020年9月 新潮文庫)
- はむ・はたる(2009年8月 光文社 / 2012年3月 光文社時代小説文庫)
- 御師弥五郎 お伊勢参り道中記(2010年10月 祥伝社 / 2014年2月 祥伝社文庫)
- 四色(よしき)の藍(2011年5月 PHP研究所 / 2014年11月 PHP文芸文庫)
- 涅槃の雪(2011年9月 光文社 / 2014年8月 光文社文庫)
- 朱龍哭く 弁天観音よろず始末(2012年2月 講談社)
・ 【改題】世直し小町りんりん(2015年5月 講談社文庫)
- 千年鬼(2012年6月 徳間書店 / 2015年8月 徳間文庫)
- 三途の川で落しもの(2013年6月 幻冬舎 / 2016年12月 幻冬舎文庫)
- 上野池之端 鱗や繁盛記(2014年3月 新潮社 / 2016年10月 新潮文庫)
- 六花落々(りっかふるふる)(2014年12月 祥伝社 / 2017年10月 祥伝社文庫)
- 睦月童(2015年2月 PHP研究所 / 2018年12月 PHP文芸文庫)
- ごんたくれ(2015年4月 光文社 / 2018年1月 光文社時代小説文庫)
- 秋葉原先留交番ゆうれい付き(2015年10月 KADOKAWA/角川書店 / 2018年4月 角川文庫)
- 九十九藤(2016年2月 集英社/ 2018年9月 集英社文庫)
- 刑罰0号(2016年8月 徳間書店 / 2020年2月 徳間文庫)
- 猫の傀儡(2017年5月 光文社 / 2020年5月 光文社文庫)
- 銀杏手ならい(2017年11月 祥伝社)
- 無暁の鈴(2018年5月 光文社)
- 雨上がり月霞む夜(2018年11月 中央公論新社)
- 永田町 小町バトル(2019年1月 実業之日本社)
- 隠居すごろく(2019年3月 KADOKAWA)
- せき越えぬ(2019年11月 新潮社)
- わかれ縁 (2020年2月 文藝春秋社)
- 心淋し川 (2020年9月 集英社)
アンソロジーその他
- 江戸猫ばなし(2014年9月 光文社時代小説文庫)「猫の傀儡」
- なさけ 〈人情〉時代小説傑作選(2018年3月 PHP文芸文庫)「善人長屋」
15年間の間にこれだけの作品を生み出せるのは本当に素晴らしいですね!
そんな西條奈加さんは、なんとアニメが大好きだそうです!
現在、午前9時から午後3時までは執筆をして、その後はアニメを見るという生活をされています。
西條奈加さんは録画したアニメを週に10〜15本くらい見るのだそうです!
意外ですよね。
そして、西條奈加さんは甘いものは全く食べられず、エスニック料理やお寿司が好きだそうです。
西條奈加さんは今回の直木賞受賞でたくさん、お寿司やエスニック料理を食べてもらいたいものですね!
まとめ
今回は「西條奈加の夫(旦那)や子供・家族は?wikiプロフィールについても!」と題して、西條奈加さんの夫(旦那)や子供、家族や経歴、プロフィールについて調べてみました!
西條奈加さんは結婚しておらず子供もいらっしゃらないそうです。
しかし、本当に努力家な方なのだと思いました。
そしてアニメ好きというのも意外ですね!
直木賞受賞されたということで、西條奈加さんの今後の活躍も楽しみですね!
今後も西條奈加さんの作品については注目していきたいと思います!
関連記事:多和田葉子の夫や家族は?経歴やプロフィールについて調査!
|